●スクラム 駆け引きと勝負の謎を解く
日本最強のフロントローはと問われれば、今でも
石山次郎、藤田剛、洞口孝治の3人をあげる。
その藤田さん、石山さんとのインタビューがふんだんに
あって楽しく読んだ。
釜石V7のときの同志社戦で、後半最初のスクラムで
釜石が同志社のフロントローをめくりあげたシーンを
いまでもはっきり覚えている。
まだ同志社が1点リードしていたが
この瞬間に釜石の勝利を確信したから。
ただ、この本がの元になった「スクラム原論」の連載が
始まったのが遅すぎた点だけが残念でならない。
洞口さんへのインタビューがないのがとても寂しいです。
この本の中でもたびたび出てくる1989年5月28日の
スコットランド戦のことを、故・宿沢さんとともに思い出す
たびに泣けてきた。
