June 04, 2006

●司馬 遼太郎

  1. 夏草の賦(上)  文春文庫 ISBN4167663198
  2. 夏草の賦(下)  文春文庫 ISBN4167663201
  3. 箱根の坂(上)  講談社文庫 ISBN4062748010
  4. 箱根の坂(中)  講談社文庫 ISBN4062748029
  5. 箱根の坂(下)  講談社文庫 ISBN4062748037
  6. 侍はこわい  光文社文庫 ISBN4334738095
  7. 司馬遼太郎が考えたこと 13  新潮社 ISBN44106467135
  8. 司馬遼太郎が考えたこと 14  新潮社 ISBN4106467143
  9. 司馬遼太郎が考えたこと 15  新潮社 ISBN4106467151
  10. 司馬遼太郎短篇全集 7  文藝春秋 ISBN4166415204
  11. 司馬遼太郎短篇全集 8  文藝春秋 ISBN4166415301
  12. 司馬遼太郎短篇全集 9  文藝春秋 ISBN4-16-641540-9
  13. 司馬遼太郎短篇全集 10  文藝春秋 ISBN4166415506
  14. 司馬遼太郎短篇全集 11  文藝春秋 ISBN4166415603
  15. 司馬遼太郎短篇全集 12  文藝春秋 ISBN4166415700
  16. 司馬遼太郎と城を歩く  光文社 ISBN4334974945

●夏草の賦(下)

下巻で一番気に入ったのは、司馬さんが長曾我部元親に語らせた
「知恵とは、臆病心から湧くものだ」
という言葉。

夏草の賦(下)

June 03, 2006

●夏草の賦(上)

戦国時代の土佐に生まれた長曾我部元親の物語。
ずーっと昔に「巧妙が辻」は読んでいたが、山内一豊が土佐に来る前に四国を治めていた長曾我部元親のほうのお話はまだ読んでいなかったので、この機会に読もうかなと。

夏草の賦(上)

May 09, 2006

●司馬遼太郎と城を歩く

司馬さんの作品から城に関する記述部分を抜粋して、日本全国の城とその近辺の観光スポットを紹介していく形式の本。
欲を言えば、城の写真をもっとふんだんに取り入れてほしかった。
特に、彦根城、姫路城、松山城と高知城はもっといい写真を載せてほしかった。

司馬遼太郎と城を歩く

March 20, 2006

●司馬遼太郎短篇全集 12

「坂の上の雲」「空海の風景」のころの短編集。
「木曜島の夜会」は、小説ともいえないような書き物。でも結構好き。
あと「有隣は悪形にて」はこの小説内では主人公は富永有隣なのだが、吉田松陰先生のほうがやはり光り輝いている。この富永有隣が国木田独歩の「富岡先生」のモデルだったということをこの小説ではじめて知った。

司馬遼太郎短篇全集〈12〉

February 17, 2006

●司馬遼太郎短篇全集 11

「坂の上の雲」連載中のころの短編集。
「胡蝶に酒」は、ちょっと変わった細川ガラシャ夫人の物語。
というか大河ドラマ等でのおしどり夫婦ぶりがあまりにも定着しすぎているので先入観が強すぎたせいか。
この巻では「豊臣家の人々」の作品の後半がすべて含まれている。
この巻で好きなのは「故郷忘じがたく候」。これは小説と言えるのだろうか。それはともかく、沈寿官氏のソウル大学での講演での言葉が重い。

司馬遼太郎短篇全集〈11〉

January 25, 2006

●司馬遼太郎短篇全集 10

「義経」連載中のころの短編集。
「ろ雪を殺す」は絵師を題材にしたちょっと毛色が変わった作品。
「豊臣家の人々」の作品が多く含まれている。
この巻で好きなのは「王城の護衛者」と「美濃浪人」。

司馬遼太郎短篇全集〈10〉

January 04, 2006

●司馬遼太郎短篇全集 9

「功名が辻」連載中のころの短編集。
この巻も幕末ものが大半をしめる。
薩長土のいろんな立場の人々を通して幕末が語られている。
例えば土佐の藩主、暗殺者、そして提灯張りの職人(技術者)、はたまたやくざの親分まがいまで。
この巻で好きなのは「鬼謀の人」と「伊達の黒船」。

司馬遼太郎短篇全集〈9〉1964

December 18, 2005

●司馬遼太郎短篇全集 8

「国盗り物語」連載開始のころの短編集。
この巻は全てが、幕末のお話。
幕末の幕開けとも言える「桜田門外の変」から、慶応4年(明治元年)までのいろいろなエピソードを題材に語られている。
この中で好きなのは「沖田総司の恋」と「菊一文字」。司馬さんの沖田総司を見る目がとても優しい。

司馬遼太郎短篇全集 8

December 11, 2005

●司馬遼太郎が考えたこと 15

1990.10~1996.2に司馬さんが書いた短文集。司馬さんの最後の言葉。
このシリーズ最後の本。そんなメモみたいなのをわざわざ取り上げなくてもよいのでは
と思ったものも少なからずあったが、全部かき集めて読み返せたのでよしとしよう。
この巻では「日本人の二十世紀」「人間の魅力」が良かった。
できることなら司馬さんには「日本人の二十一世紀」も見届けていただきたかったのだが。

司馬遼太郎が考えたこと 15

December 01, 2005

●司馬遼太郎が考えたこと 14

1987.5~1990.10に司馬さんが書いた短文集。バブル全盛のころ。
このころになると以前とりあげたテーマについて再度書き連ねているものが多く
見受けられる。
「華厳をめぐる話」がよかった。

司馬遼太郎が考えたこと 14

November 21, 2005

●司馬遼太郎短篇全集 7

「燃えよ剣」連載中のころの短編集。
ということで、幕末の新撰組をからんだお話が大部分を占める。「燃えよ剣」であまり触れることのできなかった隊士の話が多い。
司馬さんの頭の中で新撰組の日々の情景があふれんばかりに浮かんでいたんだろうなあ。
想像力あふれるフィクションになっていて司馬さんも楽しんで書いていたのでは。
もちろん読んでいるほうも楽しめました。

司馬遼太郎短篇全集 7

November 10, 2005

●司馬遼太郎が考えたこと 13

1985.1~1987.5に司馬さんが書いた短文集。
この中では「浄土 - 日本的思想の鍵」が良かった。
親鸞の思想の本質がわかるような気がする。
本来、親鸞は自分自身のためにのみ念仏を唱えるのであって、教団をおこすことなんて考えてもいなかったはず。
現在あるあまたの似非浄土宗系の団体には改めて嫌悪感を抱く。

司馬遼太郎が考えたこと 13

January 29, 2005

●侍はこわい

司馬さんの初期の短編集。


侍はこわい

December 01, 2004

●箱根の坂(下)

このような上司のもとなら喜んで働くだろうなあ。

箱根の坂(下)

November 29, 2004

●箱根の坂(中)

すごく気の遠くなるような長い間チャンスを待っていたんですね。

箱根の坂(中)

November 22, 2004

●箱根の坂(上)

戦国武将のはしりの北条早雲の生涯。
若いころの早雲の資料はほとんど残っていないようだが、
そこは司馬遼太郎氏の思い入れによる描写が心地よい。

箱根の坂(上)