HummingBoard

HumminbBoardはイスラエルのSolidRun社製の超小型コンピュータです。

HummingBoard-i1, HummingBoard-i2, HummingBoard-i2eXの3タイプがあります。それぞれのタイプの仕様は、SolidRun社のこのページを参照してください。また、CuBox-iユーザ向け/開発者向けの多くの情報がこのWikiページに記述され、対応するディストリビューションなどが増えていくごとに日々更新されています。ハードウェアの詳細については、“HummingBoard Hardware”のページに記述されています。26ピンGPIOヘッダーはRaspberry Piと電源,GNDピンなど基本的に同じですが、ポート番号が異なっていますので、Raspberry Pi用のサンプルをHummingBoardに読みかえる時にはちょっと注意が必要です。

主なディストリビューションには以下のものがあります。

  • ArchLinux … 以前からARMチップに対応していたLinuxディストリビューション
  • Debian
  • Fedora … Fedora 20から本格的にARMチップに対応したLinuxディストリビューション
  • GeeXboX … XBMC
  • OpenELEC … XMBC
  • OpenSUSE
  • RedSleeve
  • Slackware
  • Volumio .. ミュージック・サーバ

これらのディストリビューションの多くのものがIgnitionというインストーラを使って簡単にインストールできるようになりました。

これらのディストリビューションをインストールすることにより、HummingBoardを以下のような用途で使うことができるようになります。

  • Media player (including XBMC)
  • Android TV box
  • Network server
  • Desktop (Graphical interface)
  • Telephony
  • Gaming station

基本インストール

まずは、インストーラIgnitionを使って、様々なディストリビューションをインストールすることから始めましょう。
Ignitionを使ったインストール(Cubox-i, HummingBoard共通)を参照してください。

(UbuntuはIgnitionに対応していないので、Ubuntuのカスタマイズの項でインストール方法も合わせて記述します。)

ディストリビューション毎のカスタマイズ

基本的なインストールができたら、各ディストリビューションごとに必要ならカスタマイズを行いましょう。

I2Cを使って
I2Cを使ってやってみたことを記述していきます。

WIFI接続環境