CuBox-i

CuBox-iはイスラエルのSolidRun社製の超小型コンピュータです。

CuBox-i2, CuBox-i2eX, CuBox-i4Proの3タイプがあります。(Cubox-i1はSolidRun社の仕様ページのリストからなくなっています。CuBox-i1は日本のPetapico Shopから購入できます。)それぞれのタイプの仕様は、SolidRun社のこのページを参照してください。また、CuBox-iユーザ向け/開発者向けの多くの情報がこのWikiページに記述され、対応するディストリビューションなどが増えていくごとに日々更新されています。

主なディストリビューションには以下のものがあります。

  • ArchLinux … 以前からARMチップに対応していたLinuxディストリビューション
  • Debian
  • Fedora … Fedora 20から本格的にARMチップに対応したLinuxディストリビューション
  • GeeXboX … XBMC
  • OpenELEC … XMBC
  • OpenSUSE
  • RedSleeve
  • Slackware
  • Volumio .. ミュージック・サーバ

購入時は、Androidが起動します。
これらのディストリビューションの多くのものがIgnitionというインストーラを使って簡単にインストールできるようになりました。

これらのディストリビューションをインストールすることにより、CuBox-iを以下のような用途で使うことができるようになります。

  • Media player (including XBMC)
  • Android TV box
  • Network server
  • Desktop (Graphical interface)
  • Telephony
  • Gaming station

まずは、インストーラIgnitionを使って、様々なディストリビューションをインストールすることから始めましょう。
Ignitionを使ったインストール(Cubox-i, HummingBoard共通)を参照してください。
(UbuntuはIgnitionに対応していないので、Ubuntuのカスタマイズの項でインストール方法も合わせて記述します。)

ディストリビューション毎のカスタマイズ

基本的なインストールができたら、各ディストリビューションごとに必要ならカスタマイズを行いましょう。

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